【香りのタイプ完全解説】15種類の特徴を知ると香水選びがもっと楽しくなる♪

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いっぱいありすぎて、どの香水がいいのか選べない…
香水選びにいつも失敗してる…
似たような香りばかり選んでしまいマンネリ気味…
香水の香りにはどんなタイプがあるの?


香りのカテゴリやイメージを知ることで、香水選びの幅がぐっと広がりますよ♪

まずはフレグランスファミリーとも呼ばれる基本の15種類をおさえておきましょう。
※香りの分け方にはいろいろな種類があり、ここで紹介するのは一般的な分け方のひとつです。

それぞれのおすすめポイントも解説しています。

香水選びの際にはぜひ参考にしてみてくださいね!



基本の15種類

1 シトラスCitrus

おすすめポイント
柑橘系の明るく爽やかな香りで初心者さんにも最適です。
軽やかな印象でオフィスやプライベートなど日常の幅広いシーンに適しています。
気分をリフレッシュし爽快感をもたらし、ストレス軽減にも役立つ香りです。

代表的な香り
レモン、ライム、グレープフルーツ、ベルガモットなど。



2 フローラル(Floral)

おすすめポイント
花のような甘く芳醇な香りで優雅さを表現したいときにぴったり。
女性らしさを引き立て、存在感をアピールしたいときに適します。
ロマンチックなデートや特別な瞬間で感情を引き立てるのにも最適です。

代表的な香り
ローズ、ジャスミン、ラベンダー、クチナシなど。


3 オリエンタル(Oriental)

おすすめポイント
個性的で複雑な香りは個性を主張したいときに最適です。
暖かみを感じさせるため寒い季節で特に映える香りで、秋や冬の夜の特別なお出かけにもぴったりです。
独特で官能的な香りはセクシーさに自信を持たせてくれます。

代表的な香り
バニラ、シナモン、クローブ、お香など。



4 スパイシー(Spicy)

おすすめポイント
エキゾチックさを持つ香りは強い個性を印象づけます。
甘さや辛味などが混ざり合った奥深さを持ち、特別なシーンの気持ちを引き立てるのにもぴったり。
オリエンタルと比べ、より刺激的でスリリングなセクシャリティを演出します。

代表的な香り
シナモン、クローブナツメグ、カルダモンなど。



5 ウッディ(Woody)

おすすめポイント
エレガントで洗練された香りを持ち、落ち着いた印象を与えます。
信頼感が求められるビジネスシーンやフォーマルな場面でとくに人気があります。
また男性と女性の両方に人気があり、共用できる香水も多くあります。

代表的な香り
シダーウッド、サンダルウッド、パチョリ(シソ科の植物)、ベチバー(イネ科の植物)など。



6 ハーバル(Herbal)

おすすめポイント
自然の香りを愛する人やリラックスを求める人に向いており、日常に癒しを提供します。
爽やかで生命力に溢れる香りは、軽やかで気取らず、日常のカジュアルなシーンにぴったりです。
幅広い年齢層に受け入れられる香りで、世代を問わずに使用することができます。

代表的な香り
ローズマリー、ラベンダー、ミント、タイムなど。


7 フルーティ(Fruity)

おすすめポイント
新鮮でみずみずしさを感じさせる明るい香りは、ポジティブで活発な印象を与えます。
ナチュラルで気取らない雰囲気で、仕事や友達との集まりなどさまざまな場面で使用できます。
若い世代から年配の方まで幅広い年齢層に受け入れられます。

代表的な香り
イチゴ、リンゴ、ピーチ、ブルーベリーなど。


8 アクアティック(Aquatic)

おすすめポイント
海風や雨の香りなど、さわやかで清潔な印象を与えます。
清涼感やリフレッシュ効果があり、とくに暖かい季節やスポーツシーンに最適です。
また海や湖、清流など自然の風景を思わせ、リゾート地のような気分を楽しむことができます。


代表的な香り

カロン(合成香料)、海藻、海水、ウリ


9 アニマル(Animal)

おすすめポイント
動物的な野性味があり本能に訴えかける香りです。
個性を引き立たせ、セクシュアリティや力強い魅力を演出します。
特に夜のイベントやデート、セクシュアルな雰囲気を求める場面に適しています。

代表的な香り
ムスク(ジャコウジカの香嚢)、カストリウム (ビーバーの香嚢)、シベット(ジャコウネコの香嚢)


10 グリーン(Green)

おすすめポイント
草木や葉っぱの香りが特徴で、生命力に溢れた自然の香りを表現します。
自然に囲まれたような、くつろぎとリラックスした気分を楽しむことができます。
軽やかで明るい香りが多く、春夏を中心に日常生活に幅広く適しています。

代表的な香り
ガルバニウム(樹脂)、リーフ(葉)、ブラックカラント(果物)など。


11 グルマン(Gourmand)

おすすめポイント
お菓子のような甘く誘惑的な香りを持ち、とろけるような魅力を演出します。
冷涼な季節や秋冬に特に映える香りで、デートや特別な場面での使用に最適です。
香りの層が複雑で、食欲を刺激する香りとして知られています。

代表的な香り
バニラ、チョコレート、キャラメル、アーモンドなど。


12 レザー(Leather)

おすすめポイント
スモーキーで独特のニュアンスを持つ香調です。
エレガントで洗練された香りを持ち、高貴でシックな印象を与えます。
とくに寒い日に映える香りで、フォーマルな場面やビジネスのシーンで人気です。

代表的な香り
革製品、革靴、革製ジャケット



13 フゼア(Fougère)

おすすめポイント
重厚感もありつつ、清潔でシャープな香りが特徴です。
大地の力強さや包容力をイメージさせ、堂々とした存在感と自信をアピールできます。
男性用香水として非常に人気があり、男性らしさを引き立てるために使用されます。

代表的な香り
ラベンダー、オークモス(苔の一種)、クマリン(桜の葉などに含まれる天然香料)など。


14 シプレ(Chypre)

おすすめポイント
深みのある、エレガントでウッディな香りが特徴です。
洗練された女性らしさを引き立てるために使用されます。
男性用シプレも存在しますが、一般的には女性用の香水です。

代表的な香り
ベルガモット、オークモス(苔の一種)、パチョリ(シソ科の植物)など。


15 アンバー(amber)

おすすめポイント
琥珀を思わせる、複雑で奥行きのある香りです。
感覚的な温かさをもたらし、特に秋冬の寒冷な季節や夜の特別な場面で人気があります。
お香のような独特の存在感があり、個性を印象づけることができます。


代表的な香り

アンバーグリス(マッコウクジラからとれる香料)、バニラなど。


まとめ

15種類のフレグランスファミリーを解説しました!

気になるカテゴリは見つかりましたか?

それぞれの香りタイプでおすすめの香水も紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください♪

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